米国の特許専門調査会社であるIFI CLAIMSパテントサービスが、2021年の米国特許取得件数上位50社を発表しました。
1位は、29年連続でIBMでした。上位１位～3位は昨年と同様の結果となりました。一方で、昨年6位の台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー (TSMC) が4位に、昨年9位のファーウェイが5位に躍進しました。

1.企業別ランキング　１位～10位までは、以下の通りです。

日本企業は、上位50位までに14社がランクインしています。

ランキングの詳細はこちらのURLからご覧いただけます。
https://www.ificlaims.com/rankings-top-50-2021.htm

２．2021年のまとめ（2021 Trends and Insights）
IFI CLAIMSパテントサービスによりますと、2021年に米国特許商標庁 (USPTO) が発行した特許件数は、前年比7.5％減の327,329件となりました。

主要国別特許取得件数は以下の通りです。



中国が前年比10.0%増と著しい伸長を見せ、スイスが4.1％増となった他は、上位10ヶ国の実績は軒並み前年比でマイナスとなっており、特にフランス（11.9％減)､日本（10.1％減）と2桁台のマイナスとなりました。

2021 Trends and Insightsの詳細はこちらのURLからご覧いただけます。
https://www.ificlaims.com/rankings-trends-2021.htm