【米国】USPTO、「AFCP 2.0」の試行期間を延長
2023年10月
米国特許商標庁(USPTO)はウェブサイトにて、「After Final Consideration Pilot 2.0 (AFCP 2.0)」の試行期間を2024年9月30日まで延長すると公表しました
https://content.govdelivery.com/accounts/USPTO/bulletins/371b34d
AFCP 2.0は、RCEの件数を減らすと共に審査官と出願人との連携強化により、出願の係属期間を短縮することを目的として開始されたパイロットプログラムです。
Final Office Actionへの対応で、クレーム範囲を拡大しない補正を行う場合、AFCP 2.0を申請することで、審査官に当該補正を審査する所定時間(3時間)が付与されます。審査官が、この時間を利用して審査を行い、全クレームが特許性を有するものになったと判断された場合、RCEをすることなく当該補正が認められ、特許されます。
詳細につきましては、USPTOの以下URLをご参照下さい。
https://www.uspto.gov/patents/initiatives/after-final-consideration-pilot-20?utm_campaign=subscriptioncenter&utm_content=&utm_medium=email&utm_name=&utm_source=govdelivery&utm_term