【日本】JPO、「特許行政年次報告書2024年版」を公表

2024年09月

日本国特許庁(JPO)は、知的財産をめぐる国内外の動向とJPOの取組についてまとめた、「特許行政年次報告書2024年版」を公表しました。

「特許行政年次報告書2024年版」の主なポイントは以下の通りです。

1. 特許出願件数
2023年の特許出願件数は前年に比べて増加し、外国人による日本への特許出願件数は、昨年に引き続き増加傾向にあります。

図出典:「特許年次報告書2024年版」 2頁 1‐1‐1図 及び14頁 1‐1‐32図

2.審査期間
特許審査の出願から一次審査通知までの期間(FA期間)及び出願から権利化までの期間は、いずれも2023年度において短縮し、2014年に設定された政府目標を達成しました


図出典:「特許年次報告書2024年版」 3頁 1‐1‐4図

この他、中小企業・地域における知的財産活動や、出願動向のグローバル化、早期審査等の施策について、わかりやすいグラフや表と共に簡潔な説明があります。

「特許行政年次報告書2024年版」全文につきましては、以下のURLをご参照下さい。
https://www.jpo.go.jp/resources/report/nenji/2024/index.html