意匠の実務解説:目次
意匠制度とは?–デザイン保護の必要性
- 意匠とは?
- 1)意匠法上の「意匠」
- 2)意匠法の目的
- 3)意匠の種類
- 4)意匠法で保護できないデザイン
- 5)画像を含む意匠
- 意匠権の効力
- 日本の意匠出願件数、登録件数
- 物品分野別の意匠出願件数
- 意匠審査の現状
意匠権を取得するには・・・・ –出願から権利化までの手続
意匠の登録要件–意匠権を取得するための条件
- 工業上利用できる意匠であること
- 1)意匠法上の「意匠」でないもの
- 2)工業的に量産できないもの
- 今までにない新しい意匠であること(新規性)
- 1)意匠の類否
- 2)新規性喪失の例外規定
- 容易に創作できたものでないこと(創作性)
- 他人よりも早く出願した意匠であること
- 先願意匠の一部と同一・類似でないこと
- 公益的不登録事由に該当しないこと
- 1)公序良俗を害するおそれがある意匠
- 2)他人の業務に係る物品と混同を生じさせるおそれがある意匠
- 3)物品の機能を確保するために不可欠な形状のみからなる意匠
デザインを保護する他の法律–デザインの多面的な保護
- デザインを保護する法律
- 商標法による保護
- 不正競争防止法による保護
- 1)混同惹起行為規制 (2条1項1号)
- 2)形態模倣規制 (2条1項3号)
海外での権利取得–海外における意匠権
- 主要国・機関における意匠登録出願件数
- 海外で意匠権を取得される前の検討事項
- 各国の意匠制度
- 欧州共同体意匠制度
- 1)欧州共同体意匠制度の概要
- 2)どのような国で保護されるのか?
- 3)どのような意匠が保護されるのか?
- 4)登録共同体意匠制度の概要
- 5)登録共同体意匠制度のメリットとデメリット
- ハーグ協定のジュネーブ改正協定