【米国】米国特許商標庁(USPTO)、「AFCP 2.0」の試行期間を延長
2022年01月
USPTOのウェブサイトによりますと、USPTOは、「After Final Consideration Pilot 2.0 (AFCP 2.0)」の試行期間を2022年9月30日まで延長しました。
詳細につきましては、以下のURLをご参照下さい。
https://www.uspto.gov/patents/initiatives/after-final-consideration-pilot-20?utm_campaign=subscriptioncenter&utm_content=&utm_medium=email&utm_name=&utm_source=govdelivery&utm_term=
AFCP 2.0は、RCEの数を減らすと共に審査官と出願人との協力関係を増大させることにより、出願の係属期間を短縮することを目的として開始されたパイロットプログラムです。
Final Office Actionへの対応で、クレーム範囲を拡大しない補正を行う場合、AFCP 2.0を申請することで、審査官に当該補正を審査する所定時間(3時間)が付与されます。審査官が、この時間を利用して審査を行い、全クレームが特許性を有するものになったと判断された場合、RCEをすることなく当該補正が認められ、特許されます。
詳細につきましては、以下のURLから弊所知財トピックス2018年12月掲載分をご参照下さい。
https://www.saegusa-pat.co.jp/topics/5738/