【米国】USPTO、2025年1月料金改定予定
2024年04月
米国特許商標庁(USPTO)は、2024年4月3日付けの官報にて、2025年の料金改定最終案を公表しました。
1. 特に値上げ幅の大きい項目
①超過クレーム料金
合計20クレームを超えると、超過1クレームごとに$200(現行料金の2倍)
独立クレームが3クレームを超えると、超過1独立クレームごとに$600(25%増)
②RCE(審査継続請求)
1回目:$1,500(10%増)
2回目:$2,500(25%増)
3回目:$3,600(80%増)
③PTA(特許期間調整)の再計算請求
$300(43%増)
④PTE(医薬品等特許期間延長)申請
$6,700(468%増)
2. 新たに追加された項目(一部抜粋)
①継続出願追加料金
最先の優先日から5年以上経過した継続出願:$2,200
最先の優先日から8年以上経過した継続出願:$3,500
②IDS累計件数別提出料金
50件~100件未満:$200
100件~200件未満:$500から支払済み料金を引いた額
200件以上:$800から支払済み料金を引いた額
③AFCP2.0(After Final Consideration Pilot 2.0:最終拒絶応答後に審査官に所定の検討時間を与えるパイロットプログラム)
$500
④PTAB審決に対する再審請求
$440
詳細につきましては、USPTOの下記URLから、2024年4月3日付け官報をご参照ください。
https://www.federalregister.gov/documents/2024/04/03/2024-06250/setting-and-adjusting-patent-fees-during-fiscal-year-2025