【台湾】台湾の特許出願は「半導体」分野がトップ

2024年10月

2024年9月16日付台湾経済部プレスリリースによりますと、2022年の台湾における特許出願件数上位3分野は、「半導体」(特許出願全体の14.5%)、「コンピュータテクノロジー」(9.0%)、「電子機械エネルギー装置」(6.1%)でした。そのうち「半導体」分野は2020年より3.6%ポイント増と、最も高い伸長率を見せました。
外国出願人では、日本、米国、中国及び韓国のいずれも「半導体」分野の出願件数が最多となりましたが、日本は「高分子化学」、米国は「医薬品」分野の出願件数が他国と比較して突出していました。
台湾国内出願人と外国出願人の出願件数割合は約4:6でした。2024年1月から7月の外国出願人による出願件数割合は61.8%で、そのうち日本が25.0%と最も多く、次いで米国13.4%、中国と韓国がそれぞれ6.6%、6.0%でした。

2024年9月16日付台湾経済部プレスリリースの詳細につきましては、以下URLをご参照ください。
www.moea.gov.tw/MNS/populace/news/News.aspx?kind=1&menu_id=40&news_id=115954