【日本】2024年度版「AI関連発明の出願状況調査」が更新されました

2024年11月NEW

日本国特許庁(JPO)は、国内外におけるAI関連の出願の現況を明らかにするための調査を実施し、2019年7月に調査結果を報告しました。今般、2021年までの出願データをもとに調査結果が更新されました。

報告書の要点
・AIコア発明(FI: G06N)に加え、AIを各技術分野に適用したAI適用発明を「AI関連発明」と定義
・AI関連発明のうちFIとしてG06N(AIコア技術)が付与されている特許出願の2022年の出願件数は約3,000件であり、伸びはやや鈍化したが、依然として増加傾向
・近年では深層学習の中でもとりわけChatGPT等の「生成AI」が学術界の様々なタスクにおける評価対象になっており、今後のAI関連発明への影響も予想される

調査報告の詳細につきましては、JPOの以下URLをご参照ください。
https://www.jpo.go.jp/system/patent/gaiyo/sesaku/ai/ai_shutsugan_chosa.html