【日本】JPO、「特許庁デジタル戦略202X」を公表
2024年12月NEW
日本国特許庁(JPO)は、1990年に世界に先駆けて電子出願システムを構築するなど、40年以上にわたってIT面の強化に注力しています。
近年、デジタル活用面での競争は国内外で激化し、デジタルがもたらすサービス水準も飛躍的に高まっています。そして、JPOが、知財エコシステムの協創によるイノベーションの促進において、世界をリードしていくためには、クラウドやAI等の急速な技術進展等の変化に機動的かつ柔軟に対応し、より高度でスマートなデジタル環境を実現することが必須です。
そこで、JPOは、デジタルの活用で世界の知財をリードすることを目指し、「特許庁デジタル戦略202X」を策定しました。
主な目次(一部抜粋)
高度でスマートなデジタル環境:4つの目標
・いつでも どこからでも
・ワンストップで シンプルに
・スマートな 洗練されたUIで
・知的に 創造的に
JPOモダナイゼーション:5つのキーコンセプト
1. コストを意識して システムをモダン化します
2. 機動力と柔軟性を持って システムを企画・開発します
3. 競争性と透明性を高め システム開発を手の内化します
4. ゼロベースで 業務・システムを見直します
5. 特許庁の組織と文化も 変革します
「特許庁デジタル戦略202X」の全文はJPOの以下URLから入手できます。
https://www.jpo.go.jp/system/laws/sesaku/gyomu/document/jpo_digital_202x/jpo_digital_202x.pdf