2015年10月9日付の発表によると、日本特許庁は、ベトナム国家知的財産庁との間で、2016年4月1日より特許審査ハイウェイ（PPH）を試行することに合意しました。これにより、ベトナムにPPHの申請をすることで、PPHに基づいて早期に審査が行われることになるため、従来よりもベトナムにおける審査期間が短縮されることが期待されます。今回の合意により、わが国がPPHを締結した国・地域は35となり、ASEANでは、シンガポール、フィリピン、インドネシア、タイ、マレーシア、ベトナムの6ヶ国となります。