【シンガポール】特許出願の改正審査ガイドラインを発表
2016年08月
2016年5月、シンガポール知的財産庁(IPOS)は、特許可能な主題について記載した特許出願の改正審査ガイドラインを発表しました。
その中で、以下の主題を、発明とは認めないとしています。
(1) 発見、科学理論、数学的方法、
(2) 文学、戯曲、音楽作品、芸術作品、美的創作物、
(3) 精神活動、ゲーム、ビジネスのためのスキーム、規則、方法、コンピューターのためのプログラム、
(4) 情報の開示。
この改正審査ガイドラインは、2016年5月16日以降に出願された特許出願(及びその分割出願)、並びに2016年5月16日以降にシンガポールに国内移行された国際出願(及びその分割出願)に適用されます。