【台湾】日台特許審査ハイウェイ(PPH)試行プログラムが、2020年5月1日より継続的プログラムとなります
2020年03月
日本と台湾は、2012年5月1日より、PPH試行プログラムを実施しています。
PPH試行プログラム実施による効果が良好であったことから、現在の試行プログラムの期間満了後、2020年5月1日からは、日台PPHプログラムは継続的なプログラムとして本格実施されることとなりました。
尚、本格実施に伴う手続き要件等の変更はありません。
詳細については、日本国特許庁(JPO)のウェブをご参照下さい。https://www.jpo.go.jp/system/patent/shinsa/soki/pph/japan_taiwan_highway.html
台湾知的財産局(TIPO)の発表によりますと、2019年9月現在で、日台PPH試行プラグラムを利用した出願件数は3,426件に達し、台湾が他国と実施しているPPHプログラム中で最多となっています。また、平均FA期間(PPH関連書類がすべて提出されてから審査官による最初の通知が出願人等へ発送されるまでの期間)は1.21ヶ月、平均最終処分期間(PPH関連書類がすべて提出されてから最終処分までの期間)は3.77ヶ月であり、顕著な審査加速化効果が得られています。